ジュノー北西88kmに位置するアングーンは、アドミラルティ島国定公園へのゲートウェイです。クリンギット族430人程が、島の西海岸チャサム海峡と3822㎢程の島にクズナホー入江との間にある狭い陸地で暮らしています。

アングーンを散策すると、壁画が描かれた16の部族集会小屋をはじめ、継承されてきた伝統的なライフスタイルの遺産に触れることができます。クリンギット族文化を探求するために、この村で一日を 過ごすのもいいでしょう。しかし、この村で最も有名なのは、アドミラルティ島のクマです。 この島に棲息するクマの数は、アラスカでも最多の部類に入るとされており、シトカトウヒ松や西洋ツガ松雨林などが生い茂る山の中、湖、河川には、1500頭から1700頭が棲息していると言われています。

アングーン周辺にはロッジが点在しており、世界クラスのスポーツ・フィッシングや主な野生動物の観察に最適です。アドミラルティ島の9割以上が国定自然で、クマ以外にも巣作りをする数多くのハクトウワシや湾に浮かぶザトウクジラ、オグロジカの他、8月には 島の河川を埋め尽くす産卵に向かうサーモン等、多様な野生動物の姿を見ることができます。

国定公園内のクマ観察地域で、カメラマン達に人気があるのがパック・クリークです。この地区にある広大な干潟には、産卵に向かうサーモンを漁る数多くのクマが集まってきます。この地域のフローティング・ハウスに40年も住み続けているアラスカ人の名に由来するスタン・プライス国定野生動物保護区には、砂洲や長い道を踏み分けて歩いた後にやっとたどり着ける入江観察塔や1930年代半ばから禁猟区とされているエリアなどがあります。

この地を訪れるのは、ガイドを伴いジュノーから水上飛行機でやって来る日帰り旅行者がほとんどです。 また、一日の訪問客数は許可制により限定されています。許可取得、ガイドや米森林局のキャビンに関する情報はジュノーのアドミラルティ国定公園事務所へ。 (907-586-8800)

アングーンは51kmにも及ぶクロス・アドミラルティ・カヌー・ルートを含め、国定公園の中心まで漕ぎ進むやカヌーの出発点でもあります。

This website uses cookies to analyze traffic and customize content on this site.
By clicking OK and using this website you are agreeing to our privacy policy regarding the use of cookies.

OK