未踏の大地と言えば、カッパーセンターが有名です。 人口294人のこの町は、1988年に開通したリチャードソン・ハイウェイのループに沿って位置し、リチャードソン・ハイウェイ旧道の160/168km地点にあります。この小さな町を訪れるのは容易ではありませんが、アラスカ本来の魅力に溢れた町で、訪れる価値は十分にあります。

1900年にランゲル・セントアライアス国立公園・自然保護区が創設されて以来、カッパーセンターはこの巨大な国立公園に分け入る際のゲートウェイの一つとなっているため、様々な宿泊施設、レストラン、キャンプ場、ガソリンスタンド、タイヤ修理所など何でも揃っています。

クルティナ川とカッパー川の合流地点に位置するカッパーセンターは、元々は5千年以上にわたりこの地域に住んでいたアートナ・アサバスカン一族の大きな冬の村でした。カッパー川流域の最初のロッジは、1896年に設立され、1897年から98年の間のゴールドラッシュの時代には、柔らかいベッドと温かい食事をバルディーズ・フェアバンクス・トレイルへ向かう金採掘者達に提供していました。その後は、ネルチナ・スシトナ地方の鉱山労働者達の供給基地となり、1901年には電報局や郵便局がオープンし、その4年後には学校も設立されました。

この地域へのアクセス向上のきっかけとなったリチャードソン・ハイウェイとグレン・ハイウェイの建設が始まり、 1932年には 沿道のロードハウスはカッパーセンター・ロッジへと取って代わられました。  

現在、大きな丸太作りのロッジは消えゆく古き良きアラスカのロードハウスの一部なのです。古きロードハウスが近代的なモーテルやリゾートに変遷を遂げる中、夜にはラウンジの暖炉の前に集まり、他の宿泊者達と語り、朝は100年前にも食べられていた朝食、サワードウ・パンケーキをどうぞ。

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