石油で有名なキナイ半島の最大の都市は、豊富なアクティビティや素晴らしい景観、そして大きなサーモンでも知られています。スターリング・ハイウェイを降り、北へ16㎞ほど向かうと、人口7134人のキナイに到着します。キナイ川を一望できる低い高台にあるこの町は、クック湾の西側にアラスカ山脈を形成するスプール山、イリアムナ山、リダウト山の三つの活火山を背景にした壮大な景色が広がります。

キナイを訪れる旅行客のほとんどは、世界クラスのサーモン釣りが目的です。44kg以上の世界記録のサーモンを始め、キングサーモン,ベニサケ,シルバー・サーモン、カラフトマスといった太平洋に棲息する5種類のサーモンのうち4種類のサーモンが、産卵に向かい川を遡上する途中にスポーツ・アングラーに捕られるのです。この豊かなサーモン漁こそが、古くからアラスカがヨーロッパ人の居住地となった理由なのです。    

1714年にロシア人達がこの地に到着した頃は、キナイはサーモンを目的に定住したデナイナ・アスバスカン族が1000人以上暮らしていました。半世紀後、アラスカ第2の定住入植地の交易要塞としてロシア人はアラスカ本土最初となるロシア正教会や聖ニコラス要塞を設けました。

1950年代アンカレジからキナイへ至る最初の未舗装道路が完成しましたが、さらに1957年にはキナイの北東32kmのスワンソン川で、アラスカで最初の石油が発見されました。今日、石油産業は町の北部にあるキナイ・シュプール・ハイウェイの30㎞地点に集中しており、プルドー湾に次ぐ最大の設備投下のもと、クック湾では15台の石油採掘台が1日に42,000バーレルを産出しています。

キナイ自体には、石油産出の形跡がほとんど見られません。特に、スポーツ・フィッシングでは世界最高とされるキナイ川には石油採掘の面影は全くありません。キナイを訪れる旅行者は、石油掘削の代わりにベルーガ・ホエール観察所がある丘の上から沖合にシロイルカの姿を探しています。観察所からはキナイ川の河口を見渡すことができ、春の終わりから初夏にかけてはサーモンを狙うシロイルカが上げ潮に乗って泳ぐ姿を見ることができます。4ブロック先には、キナイ・ビジターズ・センター(Tel: 907-283-1991)もあります。 無料の地図だけでなく、この町のロシア文化遺産に関する歴史的展示物を見学することもでき、旅行者が訪れるスポットにもなっています。

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