第二次世界大戦中は軍の基地として利用されていたキングサーモンは、現在人口409人の町として美しいナクネック川の北側の川岸に位置しています。アンカレジの南西454kmのアラスカ半島に位置するこの町には、政府関係者と輸送機関関係者の人が程良い割合で暮らしており、カトマイ国立公園のサービス・センターとゲートウェイとしての役割も果たしています。キングサーモンの風景は、樹木もなくただ広大な土地が広がりますが、それはまるで静かな世界の端にいるような風景にも見えます。車でのアクセスは不可能で、第二次世界大戦時に使用された空軍基地を利用した飛行場へと小型飛行機でアンカレジから訪れることができます。

カトマイ国立公園自然保護区へ向かうには、ほとんどの人がキングサーモンを経由します。カトマイ山の噴火により形成された月形の風景「1万本の煙の谷」で有名な420万エーカーのカトマイ国立公園は アラスカで最も人気のあるクマ観察スポットでもあります。夏の間は、大きなクマがブルックス川でサーモンを空中で掴み捕る様子を27メートルほど離れた観察所で見物するのを目的に、アンカレジから多くの人が小型飛行機でやってきます。また、ブルックス・キャンプや公園内に点在するフィッシング・ロッジには、世界中から沢山のスポーツ・アングラーが押し寄せます。キングサーモンは、ベチャロフ国立野生動物保護区、アラスカ半島国立野生動物保護区、マックネイル川州立狩猟保護区域へのゲートウェイであると同時に、アラスカ半島での釣りやアドベンチャー・キャンプやロッジへと向かう際の通過地点でもあります。町のターミナルに隣接するキングサーモン・ビジターセンターでは、各種展示やビデオ上映のほか、公園に関する情報提供も行っております。また、国立公園サービスと米林野局のスタッフもおります。公園以外のアクティビティとしては、6月中旬から7月の終わりにかけて世界最大のサーモンが泳ぐナクネック村へ車で向かうツアーがお勧めです。

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