広さ9505 k㎡、長さ160km以上にも及ぶコディアック島はアラスカ最大の島で、ハワイのビッグ・アイランドに継ぎアメリカ合衆国で2番目に大きな島です。コディアックの魅力は、水辺とボート・ハーバーに沿って発見できます。アラスカ・マリンハイウェイのフェリーは、ダウンタウンにあるコディアック島ビジター・センター(800-789-4782) の隣に停泊し、近くには最も大きなセントポール・ボートハーバーがあります。コディアック海洋博物館のあるドック上の遊歩道ハーバー・ウォ-クウェイを歩くと、港に出入りする船舶が最も良く見えます。海峡の向こう側にあるセントハーマン・ハーバーにはさらに大きなボート・ドックがあり、 お昼過ぎには漁師が漁の獲物を陸揚げしたり、網を繕う姿を見かけたりします。

160㎞以上続く舗装道路と砂利道が混じった町から、コディアックを取り囲む大自然に向かいます。道路の一部は、荒れたジープ道で四輪駆動車でしか通行できませんが、隔絶された長い浜辺、素晴らしい釣り場、壮大な海岸線の景色、人里離れたキャンプ場などの素晴らしいスポットは足を延ばす価値があります。

そして、この島で最も知られている公園と言えばコディアック国立野生動物保護区です。 

7283k㎡の保護区はコディアック島の2/3を占め、起伏ある山々、草原と湿原、トウヒ林と牧草地などに囲まれています。コディアック国立野生動物保護区では釣りも楽しめますが、最も人気のあるのはクマ観察です。保護区には3500頭のクマが棲息しており、雄は通常363kg以上の重さですが、中には体重680kg以上、身長は3mに達するクマもいます。保護区内には道路は通っていないため、クマ観察には遊覧飛行ツアー、もしくは小型飛行機にて観察ポイント周辺のロッジまで行く方法しかありません。コディアックのほとんどのエア・チャーター会社はこのクマ観察飛行を催行しており、河川や湖に着水し、すぐ近くからクマたちがサケを漁るのを観察することができます。

コディアックは釣り目的に訪れる人も多く、例年魚と同じくらい多くの人が毎年やってきます。道すがら釣りを楽しむこともできますが、小型飛行機を利用して遠方の湖か河川まで足を延ばしたり、数多くある釣り宿の一つに泊まったり、遠洋チャーターに出掛けたりする方法もあり、これら全てがコディアックでは可能です。サーモンの5大種品種の全てと、ハリバット、カサゴ、タラ、マス等を狙うことができます。

ダウンタウンからわずか6.4kmには、アバークロンビー州立歴史公園があります。レディ・アンモ・バンカーの中にある第二次世界大戦時に建てられこの要塞は、キャンプ場と共にコディアック軍事歴史博物館となっています。潮で削られた急勾配の崖がそびえる深いモミの森林と野生の花があたり一面を覆う草原に囲まれた第二次世界大戦中の防衛施設であるこの歴史的遺跡は、第二次世界大戦の出来事を学べると同時に、公園の自然の美しさを満喫できる貴重な場所です。

第二次世界大戦により、静かな漁港町だったコディアック島は北太平洋地区の主要作戦基地と変貌を遂げ、193年に造られた海軍軍港の防衛拠点としてアバークロンビー要塞が建築された当時、コディアックの人口は2万5千人を越えていました。かつての海軍基地は、現在では米国国最大の沿岸警備隊の基地となっています。雲の多いコディアックの有名な天候のおかげで、第二次世界大戦時には日本軍の攻撃を避けることができました。しかし、幸運なばかりではなく、1964年のグットフライデー地震は、ダウンタウン地区を真っ平らに押しつぶし、全ての漁船を拭い去ってしまいました。その困難な時期を乗り越え、コディアックは見事に再建され、現在米国第3位の漁港として最大のヒキ網、ハエ縄漁、カニ漁などが盛んに行われており、12隻の加工船を含む650隻の船舶ボートの基地となっております。

Your Photos

This website uses cookies to analyze traffic and customize content on this site.
By clicking OK and using this website you are agreeing to our privacy policy regarding the use of cookies.

OK