スワード・ハイウェイ47km地点にあるムースパスは、アッパー・トレイル・レイクの南西岸に臨む心休まる山村です。チュガッチ国立林に囲まれ、ハイカーやバック・パッカーがアウトドア・アドベンチャーを目的に訪れます。アラスカ鉄道沿いに位置する為、北へ160kmのアンカレジや南へ42kmのスワードからも容易に訪れることができます。また、ムースパスはキナイ半島にある数多くのトレイルへの入り口とももなっています。最も近いのはジョンソン・パス・トレイルで、スワード・ハイウェイの52km地点の南側に入り口があります。

町から4.8km北西に位置するこの37kmのトレイルは、472mの山、2つの山岳湖に囲まれた以前のアイディタロッド・トレイルで、かつてはスワードからノームの黄金海岸に向かう人たちで賑わっていました。    ムースパスの近くには、カーター・レイク・トレイル、ビクター・クリーク・トレイル、プタルミガン・クリーク・トレイル、ロスト湖トレイルなどもあります。ムースパスのハイライトは、最も長い日を祝って開催される「サマー・ソルステイス・フェスティバル」です。20年以上にわたり開催されてきたこのイベントは、夏至の一年で最も長い日 の6月21日を挟んで開催され、ゲームや音楽、様々な食べ物などを楽しみながら住民も旅行者も一体となり楽しめるイベントです。アラスカでは最高の小さな町のフェスティバルと言えます。

ホープ・サンライズ・ゴールドラッシュの時代の1909年、オスカー・クリステンセンと仲間のミッキー・ナットが、この町を訪れ、北に向かう鉱山労働者用に道路沿いに丸太のロードハウスを建てたのをきっかけに、現在186人が住むこの町は始まりました。

1910年から11年頃、アイディタロッド国立トレイルが湖を中心に造られ、その後アラスカ鉄道がムースパスに小さな貨物倉庫を建設、さらに、1927年には 重機用のプラット・ホームを設けています。1928年に最初の郵便局が建設された際、町がムースパスと命名されました。当時、郵便配達人とそれを運ぶ犬ゾリの犬達はムースの大群が道を占領し通行が困難だったため、道を渡るのにムースから通行許可(パス)が必要だということからムースパスと付けられたのです。

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