コディアック島のブラウンベアは遺伝子的にも身体的にも孤立しているため本土に住んでいるブラウンベアとは異なる亜種として分類されています。 外観上でも彼らは本土のブラウンベアと違っています。まず頭蓋骨の形が違います。コディアック島のクマの方が大きく、これが想像上の評判の元になっています。ブラウンベアはブラックベアよりはるかに大きいので、黒から薄茶色という共通した毛色でも、並べてみると違いは一目瞭然です。ブラウンベアはグリズリーとも呼ばれ、ハリウッド映画でクマというと、普通はブラウンベアのイメージです。

ブラウンベアの ウォッチング・ポイント:

ブラウンベアはアラスカ全土で見られるので、どこにいるかを言うより、どこにいないかを言った方が早いほどです。彼らはインサイド・パッセージのフレデリック・サウンド以南の島々、アリューシャン列島のウニマク島以西、そしてベーリング海上の島々にはいません。ブラウンベアは島から島へと泳ぎ渡るところをしばしば目撃されています。特にインサイド・パッセージでは渓流や河川で魚を獲ったり、山腹でベリーや虫、小哺乳動物などを探している姿が見受けられます。

ウォッチング・シーズン:

ブラウンベアは冬眠のため5ヶ月から8ヶ月近くを巣穴の中で過ごします。冬でも比較的暖かいコディアック島などの地域では、ひと冬中冬眠しないクマもいくらかいます。秋になって最初に穴に入るのは妊娠中のメスです。穴から最後に出てくるのは、この母親から生まれた仔グマです。一方、オスの成獣は巣穴に入る時期は遅く、出てくるのも早いようです。

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