地元の人々はフィリアザラシを「へア・アザラシ」とも呼んでいます。フィリアザラシがいたために、1700年代にロシア人入植者がアラスカへやって来ました。ロシア人はフィリアザラシの毛皮を大々的な交易として確立して盛んに狩猟したため、この動物を絶滅に近いところまで追い込んでしまいました。しかし海洋哺乳類保護法の成立とともにフィリアザラシの個体数は大幅に回復し、今では推定20万頭~30万頭と言われています。フィリアザラシは哺乳類ですから空気を吸わなければなりませんが、外海の環境にうまく適応しています。海面下180mまでダイブして20分間も息つぎせずに潜ったままでいられるのです。彼らの食事は、我々陸上に住む大半の人間が羨むほどのものです。彼らはウォールアイイ(スズキの仲間)やスケトウダラ、タラ、カラフトシシャモ、ニシン、サーモン、タコ、イカなどのごちそうを食べて暮らしているのです。

フィリアザラシ ウォッチング・ポイント:

フィリアザラシは、インサイド・パッセージからアラスカ湾にかけての沿岸海域、さらにアリューシャン列島周辺で見ることができます。基本的には海水の中を住みかとしていますが、時には川伝いに内陸部に出没することもあります。科学者の報告によれば、イリアムナ湖の場合、彼らは一年中この淡水湖で過ごしているそうです。

ウォッチング・シーズン:

フィリアザラシは沿岸海域で一年中見ることができます。

This website uses cookies to analyze traffic and customize content on this site.
By clicking OK and using this website you are agreeing to our privacy policy regarding the use of cookies.

OK